野々花のお気に入りの歌一覧
コーヤ
赤とんぼしっぽを陽に向け一休み木陰に潜む虫の音聞いて
12
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まつり
イヤホンが手放せなくて午前四時死にたくないとつぶやいてみる
4
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只野ハル
懐メロをかければ母は笑み浮かべところどころを合わせて歌う
18
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只野ハル
もう要らんその後すぐに腹減った母の食介様子を見つつ
7
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只野ハル
テーブルにティッシュの箱を滑らせて拭いてるつもりの父を見ている
18
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只野ハル
両親がデイに行く日は束の間の自分の時間あれやこれやと
11
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只野ハル
何年も捨てられなかったものたちを片付けている秋晴れの午後
22
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詠み人知らず
パジャマ着て軽いお酒を並べたら 朝まで君と 話するんだ
18
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詠み人知らず
棄てられぬ自負を砕いて淀川へ 俺の身体と 一緒に投げる
11
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まつり
いつまでもおとぎ話を繰り返し夢見てるほど子供でもない
6
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Cてふ太夫
秋風に揺らめく炎を見詰めてた。日記帳を燃やした深夜に
6
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桐生賄
「まだまだ」と 畑の片隅咲いているヒマワリ 明日も会えるだろうか
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恣翁
竿伸ぶる吾娘が頬にぞ ほつれ毛の 風に吹かれて懸かれるを見る
22
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本能寺
京野菜 内に秘めたる 味ちから 農産物は天地人と知る
15
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コーヤ
百日紅花の命もこれまでと淋しさつもる秋の夕暮れ
14
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洩矢転石
平凡で一般的なぼくだけどきみと特別な恋をするよ
4
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洩矢転石
十四歳 ぼくを縛り付けたのは大人や学校じゃなく自意識
7
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村上 喬
新しい風に吹かれて駈け出せば見知らぬ街の旅人となる
31
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まぽりん
秋風にあまき香わたり満つ月の桂の花ぞ咲きこぼれける
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桐生賄
九月末 矢車菊を 植えました 出た出た出たよ たくさんの芽が
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