へし切のお気に入りの歌一覧
光源氏
吹き迷ふ憂き世の風にさらされて脆くこぼるる庭のむら萩
15
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光源氏
秋行けば紅にほふ曼珠沙華磐余の里の夜の罷り路
10
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光源氏
うたかたの夢と消え果つ恋の道あはぢあはれと千鳥なくなる
10
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光源氏
別れても今し忘れむ君が影いさよふ月に心みだれて
10
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紹益
さすらいの 旅人気取り 草枕 傍から見れば ただの徘徊
11
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詠み人知らず
人の世は日々変わりゆき常ならず小さきことに惑うことなかれ
12
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詠み人知らず
心まで冷えそうな夜は暖かいおでんを食べる独りの夕餉
10
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詠み人知らず
そこなのよ そういうとこが 好きなのよ 出来そこないの 愛の表現
18
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詠み人知らず
味見には目の情報を取り込まず そーっとつゆを含むのがいい
10
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酒野実
青き海すみわたる空いと廣し負けず聳える白き大橋
7
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灰色猫
天高く宇宙にふれる秋風に 心の塵を吹き払われる
25
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灰色猫
生きている理由をふと思うとき まぶたの裏にあなたが映る
23
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秋日好
衝動の恋をしたらばお昼まで寝かせておいて気付かせないで
7
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つゆくさ
調子よく 進めて余裕と思ったら 後半失速 ギリギリセーフ
7
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芳立
あき風の吹くと聞こえてわが胸にからみもやまぬ朝顔の君
7
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みやこうまし
夏空に雲が掃かれて棚引けば裳裾に朱き秋色のぞく
12
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有
安定と 平和こそ稀であるらしい 停滞しつつ ざわつく世界
3
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更紗
ひとはみな 明日をも知れぬ命なら 悔いなく生きる 今日という日を
5
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考塩
雨のなか ふるえる子犬 抱くように 秋の夜長をかみしめてみる
4
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つゆくさ
引き留めることはできない 仕方ない 鳥は自由に飛んでいくもの
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