詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
夢士
春探し道に咲く花一二三片膝つきてカメラに収む
23
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卯月
わたくしが娘に伝えられること三十一文字をつむぐよろこび
18
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雪柊
五十路越えGTRが買いたいと母にねだって怒られる父
23
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卯月
NHK短歌大会ともに見る娘もいつか詠うだろうか
11
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雪柊
父逝きて育ててもらった歳月と等しい時間が過ぎし冬の夜
28
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十薬
蕾無き櫻に注ぐ春光や發つ白鷺の波紋温めり
8
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千映
吾が消すはず誕生ケーキ四分の一孫が食みローソク苦笑す
14
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石川順一
二重顎気に成り出して写真撮る残雪の地でイチゴ食べれば
19
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滝川昌之
妻が消す誕生ケーキのローソクの半分二人で生きてきました
28
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絮谷新
涅槃西渡す岬の燈臺の明かり浮かぶる遊女の紙縒
19
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恣翁
雪に隠り 待ち侘びし春に 残り香を 美女のごとくに 苔の上に撒く
23
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まあさ
枝先はグンと手を伸ばすかの如し 公園に立つ裸の桜
29
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澄舟
昭和「は遠く」昭和「の匂い」「激動の」昭和を詳しく教えてください
18
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千映
もの喜びする人幸が多いのと吾が実践吾が証明
13
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澄舟
横罫を九十度まわして歌メモす 小島ゆかりも同じ方法
17
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野々花
淋しさに慣れたふりして微笑めば髪に頬にと風が優しい
23
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inosann
日米の共同会見に感じ入る「昨日の敵は今日の友」なり
14
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野々花
淋しさを心の中に眠らせて芽生えし春を髪に遊ばす
25
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詠み人知らず
トーストの君の歯型が小さくて あらためて知る 君がいとしい
30
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灰色猫
僕の罪迷いし生きるそのすべて花束にして咲かせてあげたい
19
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