詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
踏むことをためらうほどの紅色の椿の花の降り積む寺院
30
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詠み人知らず
汗ばみてパーカー脱げばそよ風が花びら運び春を匂わす
23
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ながさき
全身の 六十兆個の 細胞に 気力を出せと 指令を送る
29
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コーヤ
野に出でて赴くままに佇めば春の喜び心に染み入る
14
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コーヤ
春雨の降るごと野辺も華やいで色めく花に蝶が舞い降り
14
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詠み人知らず
子供らが野球に興ず河川敷 声は芝生に 吸い込まれてく
21
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野々花
寂しくてしかたなかったこの胸を桜という名のあなたが埋める
16
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詠み人知らず
紫の風信子咲く陽だまりは甘き追憶春悠の日に
11
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林林
萌え出ずる春の命の輝きを聴きつつそっと我は消えなむ
23
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月虹
岸辺から一斉に飛ぶ水鳥の春を旅する華やぐ翼
67
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月虹
温もりのアーチを描き北上す君へ繋がれ桜前線
66
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鰹鯨
明日の日に何ぞ気持ちを入れて詠む 桜並木に我が身一花
8
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鰹鯨
落ち葉降る水辺の石に斜め居て 人の多さに一人辟易
4
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鰹鯨
だからってそっけないのは寂しいよ なんかつくるし一緒に食べよ
12
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へし切
一本に里がはなやぐ花景色 今もかはらぬ故郷の春
30
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林林
一周忌 終えて夕餉の買い物の途中花屋のベンチを立てず
32
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へし切
はなやいで今をさかりと咲く花を吹きな散らしそ春の山風
30
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朔夜
それぞれのスマホだまつて見せ合つて笑ふ君らのコミュニケーション
6
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もり
本屋でも寄ってみようか木曜はわたしに種を蒔くような日で
19
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もり
再会に今の貴方がしあわせと我は選ばぬネクタイにみる
18
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