詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
果禾緒
ひび割れた私の踵と庭の土 凍てつくものみな春待ちわびて
18
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滝川昌之
腕相撲 子供に譲る日々過ぎて 本気で負ける それもまた好し
28
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コーヤ
見るたびに知恵づく孫の映像の小さき動きに時を忘るる
27
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コーヤ
こんなことあんな事あった思い出を語り合う人のいる幸せ
18
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夢士
歌詠みのプライオリティ二つ下げパソコン手入れ終ゑたる今宵
16
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千映
ノルディックウォーキングして春探す我が家に戻りようやく見つけ
14
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まあさ
二年間 待ち続けていた 続編の 出版予定日 知った立春
14
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松本直哉
大三角西にかたぶくひさかたの空の冬にも春来たるらし
10
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詠み人知らず
空中に浮遊している悪言に苦しむことも慣れしこの頃
25
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inosann
放蕩と何の違いがあるのやら生きがいなくし家住む身には
16
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みやこうまし
短歌とう空しい趣味が人生の空虚を埋めるこれも真実
25
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沙久
瞬間の連続を日々積み重ね 永遠という奇跡を紡ぐ
26
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沙久
酸化した感性にチャンスあるのなら 磨き、高めよ汚泥の底で
13
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沙久
シンメトリーにならぬ気持ちを引き受けて言葉と鼓動を費やしてゆく
18
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吉野 鮎
惠方卷き年ごと食みて去年の幸何ほどのなき福とし今年
10
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吉野 鮎
スパイスの效ゐた話を聞き上手間合ひの微笑み絶妙すぱいす
6
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十薬
梅蕾む如月の風輝きて發つ白鷺の波紋温めり
8
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吉野 鮎
聲高の激しき言靈この星を廽りつ縊り鳴らす喉笛
8
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千映
ドンドンとサービスカード発行し突然閉店なんじゃらほい
12
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海原 真生
バスは好き このまま遠くへ行きたいな 誰もいないって さみしくないよ
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