東女のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
行先を間違い乗りぬ急行の次に停まらむ駅は遠くて
8
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月虹
独りでは生きるべからず 人という弱き命を授かったなら
27
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詠み人知らず
寂しさを語れる場所のあることの幸せ思う「うたのわ」という
15
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想野
天までが雪降らしむるか日曜日この子らの明日はいかにかならむ
4
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紹益
金もなく 今夜も一人 寒い夜 虚しく開く 選挙公報
16
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つゆくさ
遠くから 気付かれぬよう 君を見る 元気ならいい 笑顔ならなお
10
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夢士
どんよりと冷たき冬の雨上がり黒き庭石もみじの化粧
18
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悠々
老の身の恋の相手は女身仏女医という名のたおやめなりき
18
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月虹
夜空には半身の月が横たわる今の僕には君が足りない
71
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ながさき
理念無き 資本主義こそ 哀れなり 格差社会は 益々ひどく
14
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更紗
いつの世も男はズルく それ以上女は強くしたたかなもの
16
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矢車菊
背の高いきみはぼくより少しだけ空の近くで生きていくんだね
9
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詠み人知らず
両親に泣いたアカンと教えられ こころに蓋の あなた悲しい
16
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へし切
年ごとに減りゆく賀状数へては人との絆想ふ年の瀬
23
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紹益
また一つ 昭和の名残 消えて行く ブラウン管の 分厚いテレビ
18
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ながさき
平和とは 分かりあう事 優しさと 相手を想う 思いやりこそ
18
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詠み人知らず
根底に負けたりしないの気持ちあり吾は静かに歌を詠みたり
6
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恣翁
裂け目なき厚き氷を融かさむと 火打ち敲けど 発句得られず
20
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彌生
ゲームにも本にも飽きた午前二時 眠気を待って 来てくれなくて
4
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想野
たそがれの迫りし秋景眺むるに得しものもあり失しものもあり
8
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