へし切のお気に入りの歌一覧
香月
暮れゆけば心僅かに震へども虚しく染まりし今日の雨音に
5
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詠み人知らず
抱きつゐて 顏をうづめる 君の胸 寒いせいだよ 照れ隱す冬
5
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ながさき
忽然と 大地より湧き 虚空まで 宝の塔は 浮かんでいた、と
8
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光源氏
くれまどふかかる身空のかなしきに闇もうつつも鎮めかねつも
16
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詠み人知らず
高望みしない使い回しで良いのです少しはわたしに夢を下さい
4
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三日月
見えずともそのまま伝わるその思い だから尚更不安になるの
11
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みやこうまし
空を飛ぶ鳩の自由に憧れる 我にもあらな背中に翼を
19
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恣翁
籬垣に 白々と咲く茶の花の向かふの空に 昼の月浮く
23
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蜜柑
綺麗事語るのならば本能を瞳の奥に滲ませないで
3
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内管領
夕闇の川の畔の草むらに虫の奏でる秋の宵かな
4
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香月
夢追へばいましかあらむこのときも繋ぎしこの手も離すまいとて
10
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詠み人知らず
影ふたつ 貴方の半歩 後ろゆく 勘づかないで 頬染めしこと
17
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光源氏
君待てど影さへ見えぬ飛鳥川あやなくけふや夢にまよひて
16
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紹益
華やかな 街の裏手の ふきだまり 酒で紛らす この世の憂さを
19
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詠み人知らず
シャガールの幻想的な色彩を真似てみたいな秋の装い
9
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詠み人知らず
荒れ果てた廃屋暗く静もりて柿の木だけが精彩放つ
14
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桜園
足のはれ一日ごとにひいてきて医師もにっこりわれもうれしい
15
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月虹
本当のことを言えないこの身には雨夜の月もまだ眩しくて
26
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月虹
ひっそりと降る秋の雨夜の底このまま二人濡れるのも良い
26
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つゆくさ
湯船中 こっくりこっくり 舟漕いで 夢の続きは また改めて
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