吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
灰色猫
もういっそ君を壊していいですか満ちゆく恋の悦楽の夜に
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灰色猫
報われぬ恋を抱いて逃げようか逃げれるとこまで拳銃もって
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灰色猫
絡めてはいけない手と手を絡めたの蜜を求める徒花だったの
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秋日好
寝ていても漫画ばかりを漁ってもお金が貰える有給消化
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大野 冨士子
背中にも嗅覚のある時間帯 髪を乾かす その香のありて
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大野 冨士子
斜の傘マナーの前にお相手に 譲る気持ちが 自然の流れ
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千映
「ありがとう。ごめんなさい」がすんなりといえるあなたに乾杯しよう
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千映
少しだけ見栄はる気持ちあったなら背筋がピンと伸びていいかも
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千映
赤ワイン多めにいれて味深いミートソースを売るほど作る
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千映
早春に霜の当たった葉の裏の痛々しげな痕は消えない
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石川順一
起重機は今日はお休み平日にかすかな震えを部屋にもたらし
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石川順一
柚子実る緑が勝る現状にかすかに黄色に色付き始める
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石川順一
スズムシやマツムシ・コオロギ消えて行きタイフウ来ればもうすぐ冬に
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石川順一
夜学して大成せんとして居たりコスモス揺れて秋刀魚は一尾
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詠み人知らず
バーチャルに何が見ゆるか 夕まぐれ 寂びれし社に簇り俯く
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詠み人知らず
疑えばそこで全てが終わるから だからお願い証拠は消して
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詠み人知らず
すんすんと お鼻ならして見た人は 如何な匂いを嗅ぎ得たのだろう
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詠み人知らず
胸元は許してあげる でもつける 腰骨の上に所有の証
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とはと
踏み足の型に嵌めれば白雪にはしゃぐ頬紅厚く恋とし
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灰色猫
バスルーム排水溝に消えてゆく一夜限りの恋の雫が
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