東女のお気に入りの歌一覧
海斗
業平はやまとことばの広がりを求めて止まぬバサラなりけり
4
もっと見る
秋日好
延命の水とスイッチバック後に山を下れば祖母の笑顔が
13
もっと見る
美津村
新聞屋を通してやれと土嚢積む人らがバイクを支へてくれぬ
16
もっと見る
卯月
ひとりなら誰も傷つかないでしょう氷の城のわたしは女王
7
もっと見る
詠み人知らず
政治とは無私で弱者を救うもの 仮設の民をほっとらかして
11
もっと見る
詠み人知らず
この場所で得る安らぎに感謝して 布団シェルター しずかに眠る
14
もっと見る
へし切
ひとりでは渡る術なき浮世川共に漕ぎゆく小舟のあれば
27
もっと見る
月虹
一本の絵筆で銀河を描き出す奇跡のような恋の始まり
73
もっと見る
富鴨
君の背をぼんやり見つつ歩む夜降りゆく雪はスローモーション
18
もっと見る
夢士
空の青冬の陽まぶし昼下がりシニア集いてピッチを走る
14
もっと見る
浅草大将
君思へばこと狂ほしく鳴る胸にひと夜みだるる風のまつ原
9
もっと見る
浅草大将
細ぼそとゆきの山路に尋ぬれど通ふちどりの跡やいづこに
12
もっと見る
詠み人知らず
耳元で甘く優しく溶けてゆくマシュマロみたいなあの人の声
14
もっと見る
詠み人知らず
逢いにゆく決心今だつかぬまま唇噛めば今宵満月
14
もっと見る
青小僧
優しいぞ 夢だってあるし 職もある いいから俺について来いってば
10
もっと見る
村上 喬
やさしげな笑みを残して「さよなら」は画像の素子へと変換され行く
18
もっと見る
月虹
まだ恋は掴みきれずに 星たちは明日へ向かって帰ろうとする
27
もっと見る
みん
ひらがなとカタカナの二種混ぜたよな優しく強いきみが好きなの
9
もっと見る
愛
確かめるように水面へ投げた石 揺れる波紋に結末を見た
5
もっと見る
悠々
取り返しつかぬ失政ごまかしてしぐれに濡るる国会議事堂
16
もっと見る
[1]
<<
295
|
296
|
297
|
298
|
299
|
300
|
301
|
302
|
303
|
304
|
305
>>
[308]