みづ子のお気に入りの歌一覧
白亜
夢を手に入れた後の現実の味が 苦いだけでないこと 願う
6
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白亜
それぞれの光を放つ 夜を知る 優しいうたも 哀しいうたも
14
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粕春大君
尾花吹く奥つ川瀬の秋風に石うち渡り鶺鴒の鳴く
21
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詠み人知らず
久方の空吹き荒ぶ風ならば我が身を君へ運ばるるかは
4
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詩月恵
うた達がいたいつらいと泣いていて為すすべもなく見つめるだけで
10
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浅草大将
住吉の神は来るやら来ないやらひとつ博打をうちの橋姫
9
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詩月恵
明日からあなたがいないと聞かされて寂しいなんて思うだなんて
8
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卯月
わたしなど居なくてもよい憂き世なら笑みを浮かべて終わる日を待つ
7
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たんぽぽすずめ。
純銀の心の杭を嘘つきなあなたに刺して楽になりたい
13
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浅草大将
君が香を共寝にふける笛竹のならぬ一夜に聞き明かしつつ
13
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ほたる
甘口の赤いワインの味がする わたしの涙を人差し指で
6
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大河千紋
もみぢ葉の物思ふころ風鳴きぬただ我がための秋の宵闇
5
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浅草大将
真澄かがみ心磨きて待てりやに月の出でやを映してぞ観る
8
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ほたる
嘘つきも全部含めて君ならば 手に取るような嘘 信じてあげる
5
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ひいらぎ
仕上がりを残したままで忘れてた夢がたくさん押し入れの中
17
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8月24日生まれ
悲しみが夜と一緒に舞い降りて 朝が来るまで私を責める
7
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詩月恵
君だけが理由だったうた達を涙と一緒に海に帰そう
11
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詠み人知らず
ゆるすとは君のこの手を放すこと 放す私の手をゆるすこと
17
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詠み人知らず
空閨に眺める月は美しく夜来香の花は優しく
4
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詠み人知らず
明日には還る命であればいい ひとを傷つけ戻るバスタブ
3
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