詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
キタハラ
木曜の憂鬱をただ咀嚼するランチタイムは四十五分
5
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キタハラ
「女子会」と銘打つだけで金曜を満喫してるような錯覚
7
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キタハラ
恋人にならない人と電話して退屈すぎる日曜の夜
6
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ななし野
酔いしれて眠る女にかけてやる羽毛布団でひなどりになれ
4
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やじまっく
ギャル文字を使う余裕がないくらい真剣だとは思えなかった
0
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やじまっく
別れたらきっと短歌のネタにする女を強く抱きしめている
10
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やじまっく
電子顕微鏡写真がアルバムに貼ってあるのはそういうことか
1
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垂々
ガムテープ五十センチで仕舞えちゃう恋だった。でも大好きだった。
32
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ひの
最小の単位で夏がここにある歯をプチトマトに立てる瞬間
54
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たんぽぽすずめ。
夜の雨に桂の花の散る道は甘く薫らる銀河なりけり
12
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詠み人知らず
虹の色数える爪のエメラルド光る伊勢湾岸の夕暮れ
8
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山田杜魚
珈琲の苦さも世界のおしまいも二月の書棚に封印されて
5
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青木レフ
ひょっとしたら 迷惑なんかも しれないけど 君には優しさの リミットを外す
1
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ほたる
インスタントスープ程度に好まれて君を温める人でありたい
26
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三夏
しあわせはイチゴアイスと言う五歳私もそうよそんなものなの
5
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三夏
ふわふわとシフォンケーキが受けとめるなんにもしたくない日の気もち
3
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虫武一俊
二千年前に誰かが生まれた日 きょうも豆腐に十字を刻む
13
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ちりピ
夏になる直前の風 君のいる景色に間に合うように駆け出す
5
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ペニーレイン
september rain身体にしみ通る送って行ってバスルームまで
8
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下地杏
またやってきた七月とハグをするあれから色々あったよ私
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