蜻蛉のお気に入りの歌一覧
あまおう
あと、五日 残る宿題 かたずけりゃ 蝉の余生は 気楽なのかも
16
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すばる
あなたさえ幸せならと言えなくてやっぱり隣にいたいと思う
24
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あまおう
天の川 輪郭のない 真心は きみの星座を かすめていくよ
19
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すばる
ああきっと私はこの後泣くだろう一人の部屋にただいま言って
23
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紹益
災害が 次々起こる この夏は 平穏無事を ただ祈るのみ
16
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へし切
憎み合うことの愚かさ知らぬ故世にあらそひの絶ゆることなき
27
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詠み人知らず
松枯れの斜面にあった決まりごと 崩していった外来の虫
11
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つゆくさ
六時前 なんとか起きて 一仕事 服を干したら さあて寝ようか
5
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詠伝
右耳に論理を説いて左耳に心音聴かせ慰める君
4
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詠み人知らず
うたのわの文語使いは紫苑さん銀ねずさんに芳立さんね
7
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栞
甲子園球場に舞う歓声と悲鳴と笑顔と涙と青春
4
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みん
旅先に何を着て行く?持って行く?あれやこれやと次々増える
7
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へし切
口先で如何に説明尽くせども武器を使うは殺しあうこと
20
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灰色猫
まだ癒えぬ 原爆投下 黒い雨 語る言葉に 平和を願う
30
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栞
空白の夏休みの午後、床の上寝転ぶわたしと笑う風鈴
13
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へし切
降り注ぐ火の粉を浴びて涼しげに手筒花火に夜空が燃へる
30
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へし切
君の居ぬ虚しき家の窓辺より夜空見上げば消へゆく花火
30
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栞
やわらかな月を仰いでひとり酒 それもひとつのしあわせの色
18
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栞
図書室と窓の向こうの校庭のコントラストが映える夏の日
6
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栞
ひかり射す 白く四角い教室で 諦め方など教わらなかった
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