へし切のお気に入りの歌一覧
平 美盛
朝夕の肌射す冷えと懐に年の終わりの近きを想う
5
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夢士
シラサギの浅瀬に入りて魚狙う気を消す姿見入り時過ぐ
17
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ほぴた かちな
過ぎ去りし君と過ごしたあの日々はあんなに色がついていたのに
10
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つゆくさ
洗濯物 最後の一枚干し終わり これでやっと 寝床につける
10
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円子マルコ
「天才は早く死ぬものなのよ」など戯けた君が逝って八年
16
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円子マルコ
これほどに ぶつかり合うのは なんでかな? 君の実在 確かめたいから?
6
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円子マルコ
皆が皆 褒め称えても 唯一人 背を向けるような 人に成りたい
5
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淡 深波
八十余り一桝の世に飛角玉金銀桂香歩さへいとほし
3
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詠み人知らず
割れちゃった洗濯ばさみ役割りがなくなっちゃって似たもの同士
4
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詠み人知らず
今はとて袖に時雨の降るときぞまつにつれなき世とは知りぬる
7
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小幸
火照る肌抱き合うごとに溶け堕ちて 全てあなたで染め上げる夜
5
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小幸
どこまでが君と私の境目か気付かぬ程に寄り添う夜は
13
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あかる
亡き夫に与えられたる幸いに報えぬままに十の記念日
10
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祐鈴
「一人でも、産んでるんだからえらいわよ」それって数の問題ですか。
12
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木蓮
人生を投げだす君にひとつ問う一度は何かにのめり込んだか
8
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木蓮
愛なんてかるがる口にできなくてぶっきらぼうの九州男児
8
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速魚
結論のでない会議の末席でこっそり作るお歳暮リスト
21
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速魚
グツグツと狂乱という鍋の中あなたと私煮詰められてく
14
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浅草大将
おほ海に出づる小舟をとどめてはなに面白き和歌のうら風
14
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かいん
人は皆思うようにはいかぬものあなたの言葉に救われました
7
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