東女のお気に入りの歌一覧
琴葉
一言の別れも告げぬまま逝きて冬空を刺す煙ひとすじ
17
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ながさき
澄み渡る 雲一つ無き 蒼天に 社会の平和 繁栄祈る
17
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詠み人知らず
やめられぬ一つ覚えの「えびせん」を ご飯がわりに 食べてるのかな
14
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詠み人知らず
雨音が車のワイパー滑らせて君の呟き車窓に消した
14
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詠み人知らず
一日で灯油の切れたストヲブは 部屋とわたしの 寒さを語る
20
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詠み人知らず
年老いて病みまですれば心までいごこち悪き身体になりぬ
8
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舞雪
日が昇る。始まり告げるオレンジの神の光が、今日も眩しい
4
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海斗
業平はやまとことばの広がりを求めて止まぬバサラなりけり
4
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秋日好
延命の水とスイッチバック後に山を下れば祖母の笑顔が
13
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美津村
新聞屋を通してやれと土嚢積む人らがバイクを支へてくれぬ
16
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卯月
ひとりなら誰も傷つかないでしょう氷の城のわたしは女王
7
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詠み人知らず
政治とは無私で弱者を救うもの 仮設の民をほっとらかして
11
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詠み人知らず
この場所で得る安らぎに感謝して 布団シェルター しずかに眠る
14
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へし切
ひとりでは渡る術なき浮世川共に漕ぎゆく小舟のあれば
27
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月虹
一本の絵筆で銀河を描き出す奇跡のような恋の始まり
73
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富鴨
君の背をぼんやり見つつ歩む夜降りゆく雪はスローモーション
18
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夢士
空の青冬の陽まぶし昼下がりシニア集いてピッチを走る
14
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浅草大将
君思へばこと狂ほしく鳴る胸にひと夜みだるる風のまつ原
9
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浅草大将
細ぼそとゆきの山路に尋ぬれど通ふちどりの跡やいづこに
12
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詠み人知らず
耳元で甘く優しく溶けてゆくマシュマロみたいなあの人の声
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