灰色猫のお気に入りの歌一覧
ユキ
秋風に 台風一過 色づく葉 夏の足跡 なぞって先へ
4
もっと見る
新座の迷い人
国会が 神々の留守 見計らい 解散の噂 囁かれかな
10
もっと見る
藍子
朝の風陽光の中さやさやと秋のしるしを刻んで過ぎる
7
もっと見る
恣翁
未だ蒼き 野分きに散りし銀杏葉を 掃ければ 秋の薫り立ちけり
27
もっと見る
Chico
鈴木某袋綴ぢ 差し込めるとき 我ら同僚あへかに呻く
11
もっと見る
Chico
「 袋綴ぢ? なら鈴木ですが。もう一度、あの、恐縮ですが、身分證拜見! 」
12
もっと見る
恕道
生前に 母のレシピを 聞いたから 会いたいときは キッチンに立つ
11
もっと見る
恕道
全力で 喧嘩のできる 喜びよ 全てあなたの 器のお陰
11
もっと見る
恕道
算数も国語も好きは良しなのに二人を愛することは罪なり
9
もっと見る
恕道
次々と 届くメールの 大津波 返す言葉も 流されてゆく
7
もっと見る
恕道
夢枕 立つ亡き母に ありがとう そう叫んだら ボロボロ泣く母
12
もっと見る
みん
いつだって 自分のことを 愛したい くせ毛の髪も 丸い身体も
13
もっと見る
千映
歳重ねまだドンドンと友が増え呆けが近くに来たらキックす
13
もっと見る
千映
歌を聞き君は涙をしたそうなそこが魅力と煽てあいっこ
12
もっと見る
へし切
秋の陽はつるべ落としに暮れかかり火点し頃は なほ 侘びしかり
27
もっと見る
たけくらべ
堪へ難き夜の静寂のなかりせば独りの秋も恋ひしかるべき
21
もっと見る
千映
ポポという不思議なフルーツ口にしてこれが初めの最後と母が
14
もっと見る
千映
若いねと君の煽てに気持ちよく乗れる吾は娘になった
12
もっと見る
夢士
今もまた風吹きすさびガラス戸のヒューと鳴く音に孫怯え泣く
16
もっと見る
矢車菊
かえでの葉拾えば思うあれきりになってしまった文通のこと
19
もっと見る
[1]
<<
2984
|
2985
|
2986
|
2987
|
2988
|
2989
|
2990
|
2991
|
2992
|
2993
|
2994
>>
[4550]