へし切のお気に入りの歌一覧
やながわ亜弥。
こんなにも泣きたい夜は 滿月の頬にキスして手を組み眠る
4
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鍬乃呑
君のその両手に持った宝物放せなければ何も持てない
9
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鍬乃呑
風に揺れる洗濯物が日を浴びて仕事に向かう俺に手を振る
15
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鍬乃呑
リモコンを無くし動かぬエアコンを睨み据えてはほうじ茶を飲む
6
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鍬乃呑
これまでの日々を思うなこれからの日々を憂うな今を乗り切れ
40
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やながわ亜弥。
六瓢箸 あなたがいつも元気でと願い食事を調えていく
4
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朔夜
内頬に広がるひとくちチョコほどの甘味恋しい一人寝る夜
8
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小幸
嘘つきねあなたの仕草わかるのよ でも騙されてあげる今夜は
9
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小幸
つまんない逢えない夜は長くってイヤなことだけ考えるから
9
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小幸
逢えたならお風呂に入ろふたりでね あなたの髪も洗ってあげる
7
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只野ハル
未だ消えぬ燠火のありて独り寝の枕に埋める吐息の熱く
11
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只野ハル
霜消えて小春日の午後窓に背を向けて船漕ぐ炬燵に入りて
9
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詠み人知らず
つまらないことに時間を費やしてここまで来たかと星に呟く
12
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詠み人知らず
マロニエの葉のふり積もる坂道を二人で踏めばにぎやかなこと
14
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月虹
幸せは唇ほどの柔らかさ忘れぬように交わす口づけ
27
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月虹
君に恋焦がれたままでいいですか秋の気配が加速度を増す
26
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みやこうまし
踏み行けば秋の名残りを惜しむごと枯葉鳴るなり黄葉の道
19
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詠み人知らず
あと五分あと三分を眠りたい 布団の中で 液化していい
21
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詠み人知らず
復刻のわが師の恩の有難く 何かいいこと 始まる予感
12
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秋日好
あやかしに愛されつくすおとめごの吐息集めて野原に散りばむ
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