詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
沙久
命にはあっという間で 癒えるにはどれほどかかるか 時間の矛盾
12
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詠み人知らず
さわさわと吹かれて騒ぐ草々に 同期している 四月の歩行
18
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林林
自治会の皆で黙祷会議前熊本の地に届きますよう
20
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林林
強風に木は揺れバス停倒されてお天気雨に傘もさせずに
18
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林林
熊本の姿に言葉失いてせめてわずかな祈りだけでも
22
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林林
ギリギリのところでみんな生きている危うき積木崩れぬように
25
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コーヤ
新芽萌え活気が戻った牧場は喜ぶ牛の声が響きて
20
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コーヤ
雪が消え燃える新芽が美味しくて自然を満喫遊牧の牛
22
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詠み人知らず
Tシャツで買い物に出て今季初 寒くないよと 背筋を伸ばす
20
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秋日好
がむしゃらになり振り構わずする恋を避けて通るが現代人らし
14
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沙久
「ライフライン」 生活から消え 痛感す 当たり前じゃなく「恵み」なのだと
13
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千映
被災地の苦しむ姿みるたびに思い出しては体動かず
15
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桐生賄
熊本の地震被害者 辛かろう あの日の吾に姿重なる
21
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林林
大根の葉先の黄色は蕾にて 紫の縁 白い花咲く
19
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詠み人知らず
絶望の分厚い雲の中心に 楔のように 光が刺さる
21
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沙久
「経験」は飛び道具になる でも時に足枷にもなる 「進化」の前では
10
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沙久
無力だと痛感しても祈らずにいられぬ空のつながり信じ
21
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夢士
山の端に真紅に燃えて沈みゆく夕陽笑ひてお疲れさまと
18
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あふひ*・○・*
冬枯れの樹々も芽生えて新緑の色鮮やかさ濃きも薄きも
24
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夢士
荒川の向ふに見ゆる連山に懸かる夕陽や今日の一日
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