へし切のお気に入りの歌一覧
只野ハル
朝市で買ったかぼちゃを炊いている明日が冬至とその後で知る
10
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只野ハル
上手くいくコツとレシピを用いても監視下なればできぬものかと
9
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ふきのとう
時おりに激しく窓を打つ雨を物憂げに見る十二月の午後
11
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ふきのとう
颯爽とリケジョとなりて輝くも色あせ見える将来を憂う
11
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ふきのとう
ひと月の早い寒波の襲来に外に住む娘は電話をかけくる
8
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紹益
朝露の 朝日に消える 儚さに 今宵のことも 夢のまた夢
19
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浅草大将
百とせに再び越ゆるいそのかみふるの中道このうまやより
12
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露華
そよぐ風 鳥の囀り 水の音 返してほしい この世の音を
6
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詠み人知らず
寂しさにこの世の底に沈もうと夢が私を助けてくれる
17
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桜園
年越して咲きし紅のシクラメン師走の風にそよとゆれる
18
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紹益
君と僕 出会えたことは 奇跡だと 僕は思えど 君は思わず
20
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詠み人知らず
小蕪の葉 刻んだ朝の雑炊を きみにあげたい 寒い土曜日
21
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詠み人知らず
白菊は雪に埋もれて消息は いつしか時の層に沈みゆく
6
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みやこうまし
羽ばたきて川遡るユリカモメ 比叡下ろしの寒風に乗る
19
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月虹
永遠はあまりにもろく 揺れ惑う心にそっと粉雪の降る
61
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月虹
歌の世に咲く一輪の花となるほのかな香り届いてますか
31
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月虹
不確かなものでこの世は創られて確かめ合って今を生きてる
27
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月虹
一日の終わりに開く液晶に歌の波紋が淡く広がる
281
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たんぽぽすずめ。
光り在る星に産まれて来たのなら全ての闇を晒して 歩け
16
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矢車菊
ひとりでは生きていけない かなしみに向き合うためにぼくは歌うよ
9
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