ひよこ豆のお気に入りの歌一覧
び わ
言の葉がひらひら舞って作用をし心に入り広がり無限
8
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クロネコ
十二色 着飾り月を 見つめては 届かぬと知りつつ 今宵も詠う
16
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KEN
ほほがしは ひとつ落つれば またひとつ 思ひを埋めて 秋の深みに
18
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詠み人知らず
香りきて秋深みゆく栗山に賑わう子等のこだまが躍る
17
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横井 信
連れだって秋を楽しむ蝶の舞う枯れ草揺れる陽だまりを行く
18
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石川順一
クレマチス大小二つの白い花一番上が一番でかい
12
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詠み人知らず
福々しき嬰児 抱く母の裾 ぎゅっと掴める 兄の寂しさ
20
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只野ハル
ありふれた言葉連ねてありふれた想いを詠う らしくあるかな
17
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恣翁
秋霖を聴ける 書斎の闇の底 咳きひとつ 沈みたりけり
23
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へし切
ぬばたまの夢の枕の藤袴かほり懐かし君がおもかげ
24
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千野鶴子
歩くには月の光で十分です陽の温もりは愛しいけれど
11
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滝川昌之
切り花と並べて売られ勘違い「見せるだけよ」と澄ましたカボチャ
29
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しずく☆・.…。
お題とは 言えど恋歌を 思案して 妄想からふと 我に返る夜
21
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しずく☆・.…。
鞍馬寺 秋澄む夜の 義経を 偲ぶ旅路に 一陣の風
23
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詠み人知らず
隠し玉まるで煙幕張るように鬼ノ城終日独り隠れんぼ
12
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石川順一
旭日旗ヴェランダに見ゆ森へ行く中学生らの少年野球
11
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夏夜
秋風にはやる気持ちと裏腹に遠くに聞こえし焼き芋の声
8
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幸子
伝記ぢやなく歌人論ぢやなく歌集読み初めてあなたと二人きりになる
16
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KEN
かんなづき ひとなしづきに 暦止め もみぢの奧で 哀しむ祠
11
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夢士
空青く柿の実たわわ日に照りて朝餉食みをり一羽の烏
13
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