万陽のお気に入りの歌一覧
うさぎ
もう二度と連絡しない そうすれば蘇らない はずだった(のに、)
9
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灰色猫
あの月を破って君に会いたいよカンパネルラの言葉を胸に
20
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恣翁
雪に隠り 待ち侘びし春に 残り香を 美女のごとくに 苔の上に撒く
23
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秋日好
節分も恵方巻きもない地にて君の福だけ招いてあげる
21
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inosann
日米の共同会見に感じ入る「昨日の敵は今日の友」なり
14
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詠み人知らず
トーストの君の歯型が小さくて あらためて知る 君がいとしい
30
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inosann
恵方巻き打算の影がみえかくれ卑屈か吾は買えずにおりぬ
19
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恣翁
福を呼ぶ をかしみ帯びたる面差しの 実には笑まふか 将泣きたるか
20
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コーヤ
咳にいい 蜂蜜 生姜湯 飲んで寝る 緩和程度で 眠れない夜
19
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人三昧
我が門の 郵便受けより 母の名を 消すは悲しき 長男の性
20
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人三昧
凍て雲や 人を愛すは 易けれど 愛し続ける 難しきかな
14
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沙久
「信頼」は砂の城みたく一瞬で波にさらわれ消え去ってゆく
30
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まあさ
上司より 福豆いただき 夫笑う 年の数には 足らぬと笑う
25
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新座の迷い人
節分で 我が家の鬼を 追い払い 妻の病も 癒えるかもね
12
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滝川昌之
君たちのためなら鬼の顔をして外で働き家では笑う
24
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野々花
どうでもいい事など無いと言いながらためらわず消す迷惑メール
20
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千映
節分の豆撒きの後部屋暗くして菓子を撒く父は若いな
18
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inosann
「憎まれ口たたけるうちが花なり」に「世にはばかるなり憎まれっ子」と
16
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詠み人知らず
ヴィーナスを掬い取ろうと三日月は 常の二倍に 膨らんでいる
23
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まあさ
家中の 窓を全開 邪気払い 家内清めて 待つ福の神
25
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