はなはなのお気に入りの歌一覧
たると
一寸の蟲に五分ならあの蝉は十分の魂燃やして鳴くらん
10
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詠み人知らず
生まれこし形違へて夢の中人や猫やを誰か分くらん
7
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只野ハル
せみがなく あついあついと せみがなく なつなつなつと あついなつなつ
7
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トーヤ
登りゆく飛行機雲を見つけたよ広い青空小さな自分
11
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浅草大将
これやこの止るも行くも風任せ帆を張る舟は同じなれども
16
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トーヤ
生涯で忘れたくない夏になる縁と絆の力を信じ
9
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詠み人知らず
お米さんは夏がこないと実らない夏なくなるとやっぱりこまりし
12
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詠み人知らず
しんどくて今朝は野菜に水やれず体調くずさす猛暑憎し
7
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光源氏
笹舟は差し出づる月にさすらひてさせもの草に誘ふしるべよ
16
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光源氏
ただ人は立ち返り見る竜田川立て引くごとにたどる苦しみ
22
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芳立
ゆくみづの堰かれ湛ふるしがらみをかれたる下のなどて称ふる
16
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芳立
絶えぬ音はきくぞかなしきたまのをのみじかき夜目を蝉はおぼえで
19
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でくのぼう
梅雨あけて祇園囃子や鉾町に浴衣姿も艷やか娘子
18
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でくのぼう
いまは亡き母に供へし花一輪香焚きをれば吾れを呼ぶ聲
45
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薫智
いつだって長いトンネル抜けたとき見える景色にわくわくしてる
12
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薫智
折々に自分の弱さ表れて弱いからこそ強く生きてく
9
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沙羅
反射する眩しい波に目を閉じて夏の碧さに抱きしめられる
19
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聴雨
輝ける月墨染めのたそがれに想ふは遠きひとつ星かな
21
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粕春大君
木の間より兄鷂の翼うちひろげ高光る日を背に負ひて飛ぶ
21
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聴雨
君とほく唯ひと色の切なさにけふも暮れゆく涙とともに
12
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