滝川昌之のお気に入りの歌一覧
白月
降り落ちて地に溶け消えし白雪の 姿重なる和三盆かな
13
もっと見る
恣翁
夜の雪に 寝られねば燗付けむずる 滾る湯の音に 耳澄ましたり
23
もっと見る
水也
ことばより欲しいんだってわかってよ錆びた夜聞く糸電話から
8
もっと見る
君丸
いいことが 必ずあると言うからね 例え噓でも 本気で言うよ
6
もっと見る
藤久崇
学び舎の 夢の通い路 馳せゆけば 友は昔の ままにありけり
54
もっと見る
助平小町
真夜中に一人呟く淋しさよ 誰かに見られ「うたのわ」となれ
9
もっと見る
芳立
明星はしのぎ研がるやから風の吠え明かしてもまだあかぬころ
8
もっと見る
水海はるこ
ユーキャンに載ってる「未来」を眺めては「変わらないこと」を私は選ぶ
9
もっと見る
己利善慮鬼
雪鏡まことの恋を秘めたるは垂氷の縁に濡れし袖かな
10
もっと見る
水海はるこ
まだ何も始まってないし終わってもない「今、ここ」が私の居場所
8
もっと見る
へし切
思ふとも手折らば散らふ秋萩の花の下紐いかで解くらむ
29
もっと見る
己利善慮鬼
チョコとラム燃えるストーブ蛍光灯お前がいない夜を彩る
6
もっと見る
己利善慮鬼
なんとなく君が隣にいるようで孤独な春に雪は降り積む
12
もっと見る
虹と星
犯人は虹の第一発見者。悲しみはそう言い息絶えた
9
もっと見る
望月弥生
あらたまの 月にこころを あかしてや 継げぬ言の葉 雲に隱れて
12
もっと見る
朔夜
雪は降りしばし積もりてやがて消ゆ人の噂もこの雪がごと
14
もっと見る
ながさき
侮辱され 罵倒されても 法を説く 不軽菩薩の 修行を想ふ
24
もっと見る
来夏
白雪の 降り積もりたる 天山の たれかかけたる 我の腰布
5
もっと見る
あふひ*・○・*
菜の花をブーケにそっと忍ばせる山の春とは黄色からだと
29
もっと見る
みやこうまし
「人生はすべて貴方が決めている」 アドラーは言う 心理学者の
22
もっと見る
[1]
<<
2857
|
2858
|
2859
|
2860
|
2861
|
2862
|
2863
|
2864
|
2865
|
2866
|
2867
>>
[2885]