へし切のお気に入りの歌一覧
月虹
絆とは数多奇跡の塗りあわせ夜の向こうへ掛かる月虹
27
もっと見る
ふきのとう
春の日に梅の蕾はふくらみて紅色の開花待ちおり
10
もっと見る
つやはき
天の原ふりさけ見ては時所違えど君と月を愛でたり
5
もっと見る
つやはき
墨を磨る風のひと揺れひと揺れに見えつ隠れつ三日月の艶
19
もっと見る
つやはき
あの人は知らないだろう この喉に言葉の小骨を刺したことさえ
6
もっと見る
風花
遠い記憶呼び覚まされて揺さぶられ 奏でる旋律琴線に触れ
10
もっと見る
愚と楽
かぎりなくかえさにゃならぬ恩あれどかえせはしない しゃんと生きよう
8
もっと見る
矢車菊
空の果てにまた空がある 人生は迷いばかりの道を行くこと
9
もっと見る
只野ハル
思い出せばすまなかったと思うことが多くてもう遅いのだけど
12
もっと見る
夢士
瑠璃色の姿川面にカワセミの飛び来るを待ちカメラ据えをり
16
もっと見る
悠々
暁闇の、死の街をゆく、母つよし 吾をふところに、兄を負ぶいて
15
もっと見る
村上 喬
疲れたとこぼせば君は悲しげに頷くばかり僕の手をとり
23
もっと見る
三窟
水満てば茂たるよしも枯れぬべししばしときまて先のことのは
2
もっと見る
詠み人知らず
天命を全うすれば死は眠り なんなら明朝起きてもいいね
9
もっと見る
寧々
北風と太陽思ふこの頃は人と會つては戸惑ふばかり
4
もっと見る
みなま
どんな死であれ遺された虚ろさを満たすのは報復であってはならない
8
もっと見る
みなま
こんな世の中に私と子供らを遺してゆくのね夫はこたえず
8
もっと見る
みなま
同志だと思ってた子が大学は東京でひとり暮らしするという
9
もっと見る
まつり
満開の、花を散らして、踏みつぶす、ときには、心、おどる、ひそやか、
7
もっと見る
新野 誠海
今日もまた孤獨を感じ空を見るそして見えしはきれいな青空
2
もっと見る
[1]
<<
2853
|
2854
|
2855
|
2856
|
2857
|
2858
|
2859
|
2860
|
2861
|
2862
|
2863
>>
[3698]