藤久崇のお気に入りの歌一覧
己利善慮鬼
チョコとラム燃えるストーブ蛍光灯お前がいない夜を彩る
6
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灰色猫
少しずつ海へとかえる流氷がかつて恋した氷河期の藍
23
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リクシアナ
陽だまりの面立ち崩る雪だるま泣けど笑えど春来たるらし
34
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灰色猫
碧色と心臓の音しか残らない深海潜るフリーダイバー
21
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灰色猫
苛立ちがあまりに激しくある夜は音楽という薬をのみこむ
21
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詠み人知らず
萌へ萌へて滾り滾りてこの心焼きなば焼きね恋ひ死ぬるまで
16
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詠み人知らず
対人にダブルスタンダード当たり前 干渉せずやじっくり話すや
19
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詠み人知らず
瞳うるませあざと可愛く甘えられツンデレからのギャップ萌えかな
9
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詠み人知らず
箱テイッシュ 喜び悲しび涙出づ ついと引き抜き塵山出で来つ
13
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へし切
恋ひ恋ひてめぐりめぐりて逢ふ坂を越えなば越えね恋ひ死ぬるまで
33
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澄舟
短歌とは読む人次第こころして短冊放る うたのわの中へ
21
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利己翔
壁がいう「誰もお前を愛さない」陽射しの下で呼吸をハいた
3
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万陽
新生児 儚くも その澄んだ瞳に真の強さを 感じ抱き寄す
16
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千映
クリスマスローズの新芽陽にあたり秘かにゆくりと伸びゆくを見る
17
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千映
せかせかと薬缶の沸騰音を聞くなおも動かぬ体は頑固
24
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野々花
歳ごとに増える白髪を撫でながら手編みの帽子目深に被る
29
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野々花
キラキラと光を抱いて波来れば湖畔の木々も少しざわめく
23
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なかしぃ卿
炬燵にてうとうとするは冬だけの特権なれど風邪な引かれそ
7
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なかしぃ卿
義理廃れチョコの一つも貰えずに殺伐とした社内恐ろし
9
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美津村
わが手ふるへ亡骸となりし母に寄り口紅を薄くうすくひきてやる
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