つゆふみのお気に入りの歌一覧
灰色猫
地の神の怒りにふれたあの午後の悲鳴は今も聞こえていますか
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KEN
思ひ冴え 走る雨音 聽く夜半に 醒めて見る夢 散る花の夢
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KEN
見えぬ火は ししむらよりも 人の世を 蝕むと知る 悲しき春に
17
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灰色猫
あたたかな薦を脱がされ啓蟄のいろはの松は恥ずかしそうに
20
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つちだゆういち
春分にくれし御心餞別に君は発ちたる散華と共に
8
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ななかまど
水減りし母音のつづく川に来て鮎住めるかと那珂川を見る
6
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幸子
幾度もの春の記憶が歓びの波涛となりて胸に打ち寄す
15
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夢士
虫のごと駅前広場人の群れスマホ見る顔みな同じ顔
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KEN
濱邊より 逃れし人も 立ち行きて しづむ小窓に 燈る古梅
15
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つちだゆういち
仕事しか人と関わる術なくて朝は辛くも元気に出勤
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灰色猫
星々を着飾りながら冬の夜の月がわたしに恋をしている
17
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灰色猫
春風と淡い月とが恋をして生まれた桜が散ってゆきます
18
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灰色猫
悠久の月が生み出す生命のひとつが君の命であること
17
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滝川昌之
春雷は去りゆく季節(とき)の断末魔 梅花散らして咆哮の空
21
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コタロー
狹庭にて雜草たちのシンフォニー雀も鳴けば賑やかなりし
8
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夕夏
ちょうじかんねむれぬわれもこのごろはにどねするにもとうかんかくに
2
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夕夏
ほうようのせきにならびしおさなごのかずすくなきをかなたにねがう
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コタロー
寒き朝女性ランナー時計見てギアー上げつつ一氣に走る
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KEN
松影に 大人になつてまた會はう 無垢の落書き 阿多多羅の裾
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つちだゆういち
桜舞い花粉渦巻く洗礼に美眺も霞み何が嬉しや
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