はなはなのお気に入りの歌一覧
由良
1人では生きていけない詠めないと教えてくれた「うたのわ」皆さん
7
もっと見る
聴雨
群青の海にさしたる月影に心はほのかうすくれなゐに
17
もっと見る
浅草大将
夕だちの雲に追はるる早舟に雨をさきがけ浪しぶき降る
14
もっと見る
芳立
ひらと舞ふ花かげゆかし漕ぐ舟の夢にあふみの湖ぞわたれる
14
もっと見る
詠み人知らず
どうしたら熱帯夜を心地よくねむれるか教えてください
10
もっと見る
たると
季節なき花屋へ時候の便りかな迷い入りたるシオカラトンボ
22
もっと見る
詠み人知らず
月影のしづめる淵に風立ちぬうきてこそあらめ花な流れそ
12
もっと見る
平 美盛
生受けて 命が尽きる その日まで 僕は貴女を 愛して止まない
11
もっと見る
詠み人知らず
山深み桐の葉しげきに木隠れのこころを渡る鳥のこゑかな
7
もっと見る
光源氏
命あらば心根明かす和歌の浦あの世を照らす月と思へば
26
もっと見る
光源氏
生を受け試行錯誤の醉ひの日々夢に夢見る歌の通ひ路
27
もっと見る
まるたまる
そっとつく吐息のように儚くて小さく咲いた恋花火かな
21
もっと見る
芳立
わが身にはひとの痛みはおぼえねど見えぬ闇にしともに生くらむ
16
もっと見る
*なび*
うたを詠む術を知り得て 新たなる言葉の海で舵取つてゐる
10
もっと見る
沙羅
真夜中に月のひかりを浴びながら人魚は蒼い涙を流す
16
もっと見る
沙羅
ひとしれず流した涙は泡となり海の底にてひっそり息づく
10
もっと見る
沙羅
光さえ届かぬ海の底深く希望となりぬ一粒の愛
19
もっと見る
浅草大将
窓の辺も今宵は涼し風の音の遠いかづちに秋を聞きつつ
22
もっと見る
浅草大将
草の原かりそめ伏しのあまさかる鄙の乙女のつゆ知らぬ闇
13
もっと見る
月子
桜散り気づけば真夏 時という 魔法にすがることも出来ぬまま
2
もっと見る
[1]
<<
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
31
|
32
|
33
>>
[34]