灰色猫のお気に入りの歌一覧
月虹
やはらかく積もる粉雪彼方から降る言の葉に応ふ恋歌
78
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はやみ
もし君に数多の瑕がなかりせば我はかくなむ思はざらまし
7
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はやみ
毀れぬる想ひの欠片に心痛む治すべき薬永遠に探したり
5
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藤久崇
春来よと 言いそ雪見も 妙ありと 言い分くる氷の 雲ぞ居るかも
15
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吉野 鮎
帶解けば汗ばむ肌を衣落ちて滾りしものの流れゆく夜
6
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千映
積もりたて雪に苺の密掛けるきっとこの世に誰かいるはず
21
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吉野 鮎
衣擦れの裾の亂れを氣づかひて歩み緩める風花舞ふ路
9
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吉野 鮎
一瞬の躊躇ひ帶の間に結び逢瀬の夕べに風花舞ひくる
7
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石川順一
寄生蜂寄生蝿など居なくなれ木々は彼らの天国である
13
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千映
床の間は睦月のイメージ全開で父の写真は一枚にする
8
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千映
不真面目と真面目のバランス丁度いい家族は個性強い三人
14
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へし切
外つ国に出でて匠のものづくりつぶやきひとつ惑ふ商い
26
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夢士
寒の内水辺の枝の翡翠の羽輝きて静かなる時
20
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萱斎院
枯れにけりことしげかりし世の中の うき言の葉も散らば散らなむ
8
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コーヤ
君想う心を秘めて笑みし花優しく香り君を待つらむ
18
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コーヤ
姿勢よくゆっくり呼吸してみれば心整いリフレッシュする
16
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石川順一
自転車のライトはスイッチオンにして決して付かぬ何時からだろう
13
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もみじ
夕暮れにみなとみらいの街ゆけば灯りのともりジャズの聞こゆる
12
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リクシアナ
火が消えて三日待たされサイホンはひとりぼっちのマスター想う
26
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ながさき
大宰府の 薄れる記憶 呼び覚ます 飛梅便り 聞かまほしけれ
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