灰色猫のお気に入りの歌一覧
桐生賄
お下がりの タブレットにて うたのわに 参加すれども 入力慣れず
23
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絮谷新
たまゆらに小夜啼鳥の嗄ればみて少女思へば沖の漁火
19
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千映
にび色の検索をしてまた一つ賢くなれた嬉し大寒
12
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inosann
余所行きの妻を褒めるる言の葉を「吾もっと綺麗」とかき消す娘
21
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まあさ
俵万智「寒いね」の短歌 嚙み締める 今年は答える 夫居る大寒
28
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inosann
盆の時期高速道路の混雑に「携帯トイレを買う」と妻の言う
11
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千映
欲という文字が躰にのしかかり君との会話熱く感じる
11
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恣翁
雪の中ゆ 掘り出されたるごとき町を 爪掛け下駄の 新造ゆきけり
13
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愚と楽
マタセタネ てれ笑いして締めくくる つじつまが合うユメ ノマタユメ
9
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愚と楽
あげたモノもらったモノの釣り合いを いつか整え むかえるオワリ
12
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愚と楽
常識のハンイにしがみつくために がんばってムリに 涙を流す
13
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石川順一
逃げ出したゴリラはきっと戻らない大寒近付き虹を夢想す
16
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藤久崇
震えれど まことに寒く 怖じ無きに 歌にもならぬ 氷の世界
15
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詠み人知らず
賢人の里に迷える猿なれば 言葉知らいで途方に暮るる
18
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詠み人知らず
たか なる ・・ きみの睫毛が震えてる むせる麝香に距離つめただけ
15
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詠み人知らず
旧友の便りのあるこそ嬉しけれ 患いゐれば何心地せむ
15
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詠み人知らず
見分けらる 動詞活用未然語尾 活用九つあるなり覚ゆ
9
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亀王
白き肌舐めて溶かしてぼくの舌きみの心に届け届けよ
4
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詠み人知らず
説明は万人に分かるようにせよ 言葉足らずで誤解を招く
10
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只野ハル
食介の要らぬ胃ろうの父ならばリハビリの時間に見舞いする
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