詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
夢士
春一の吹きたる後や肌寒しダウン纏ひて神楽坂の夜
22
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夢士
春立ちて夜風冷たき如月や野の花咲て春の足音
19
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灰色猫
釣り針を爪にと立てて確かめる宿敵殺す鋭利さありか
20
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千映
講演中「止めろ」と切れる人の脳前頭葉の萎縮と思おう
13
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夕夏
さんせだいすめばかそかもふせげるかとうはいごうはとしもいなかも
8
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萱斎院
しののめのあかぬ別れに散る梅の 香におぼるるや春の夜の夢
40
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林林
子と二人朝日の昇る電車から降りればきぃんと冬澄みわたる
31
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林林
昼食に息子と分け合う一丁のお豆腐の味ごめんねの味
27
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石川順一
正解を聞いてグレイを聞いて居る太平洋の戦争遥か
13
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石川順一
布団には峡谷出来て植物が繁茂して居る恒常的に
10
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inosann
吾が耳に歯車の刻む時の音にぶく響きぬ眠れぬ夜に
25
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君丸
おぼえなき 親の罪だと 種まいて こころ曇らせ 日を陰らせん
7
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吉野 鮎
先にゆく 君が辭世の文滲む如月の雨緩く降りつぐ
16
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秋日好
今はただ田園ピアノで聴きながら夫と家を守りたいだけ
21
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吉野 鮎
夕闇にきみの影顯ち左手をややに掲げつ西空にきゆ
13
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吉野 鮎
夕べにはつづきなき文如月の降りつぐ雨の朝を君逝く
12
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君丸
代のすべて 君この想い 継ぐのなら 尊ぶ気持ち 恥じるべからず
10
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inosann
生きるとは死ぬときまでの待ち時間と思う窓辺に暁を見る
24
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秋日好
待ち時間一緒に楽しく過ごそうと九時間時差をお届けします
20
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秋日好
声、視線、両手両足、認識と何失うのが一番恐い?
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