へし切のお気に入りの歌一覧
秋日好
十六に切った林檎は色褪せて食べきれない日はもう欲しくない
9
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秋日好
断続の睡眠の後 職場には仲間もいれば居場所もあった
15
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風花
十石舟岸に桜の散る姿共に見し日に心揺蕩ふ
21
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風花
告げられた事実は誠意傷ついた友の涙にただ寄り添いぬ
14
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月虹
花冷えてさくら葉桜ふるふると凍えつ待てり柔き温もり
32
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月虹
開けた途端はしゃいでしまうオルゴール君の言葉に揺れる心は
32
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月虹
これ以上頑張らなくて良いんだよ今のあなたのそのままがいい
73
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林林
咲きながら桜散り敷く道にいて「さくらまつりだ」親子で佇む
18
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林林
一年生雨に流されないように通学路に出て見守り声かけ
11
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詠み人知らず
浅瀬にはプロペラ折れし零戦がマリンブルーにつかりて錆びし
13
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詠み人知らず
食材は命あるもの授かりし生きゆく糧ぞ今日もいただく
11
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詠み人知らず
戦死せし兵の遺骨が埋もれる地名の知れぬまま骨が焼かれぬ
8
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詠み人知らず
大和てふ戦艦すらも特攻となりて沈みて眠りしままよ
11
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詠み人知らず
清掃の職に就きたる高齢の男性が説く若かりし頃
8
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成瀬山水
バス停のベンチに積もる春雪の豆腐の如し山の道なり
9
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すばる
声出ずに小言も言えぬ状態は子供にとって居心地よさげ
14
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すばる
家族なら分かり合えると簡単に片付けないで根は深い
23
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falcon
散る花にわれらが郷に従わぬ中国人の群がりており
8
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ユキ
暗闇に放り込まれた気がしたの手探り進む社会の中で
8
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桜園
マッサンのみられなくなりしさみしさにまたもう一度見直している
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