詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
只野ハル
グールドの遅さがいいね田園がのどかな気分よりらしくなる
16
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只野ハル
春一番吹いた翌日道端に咲く菜の花ににわか雪降る
24
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朔夜
雨嵐舞え散れ冬よ吾が恋も砕けて春の肥溜めとなれ
6
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夢士
猫逝きて悲しみのなか雛飾り箱より出でし三月三日
19
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リクシアナ
花籠のポプリ褪せゆく忘れ雪花びら砕けば微かに香る
25
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コーヤ
誰にでも 機会恵まれ あるけれど 捕らえられるか どうかが分かれ目
16
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コーヤ
想い込め温めし心開かれて梅の花びらひかり輝く
19
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ラベンダー
慈しみ 育ててくれた おじいちゃん 私の声よ 心に届け
18
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淑乃さと鹿
漠然と 襲いし寂しさ 耐えられず やわらげるため ネカフェに籠る
13
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藍子
冬時雨君と走った軒下で寒に振るえる繋いだ手と手
16
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藍子
亡き母の指から抜いたこの指輪これさえ有れば何も要らない
11
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まあさ
幾重にも 重なる雲へ 目を凝らし 隙間の青を 探したい朝
24
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inosann
とりまきに気の合う者を置く上司ときに怒りを平にぶつける
16
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絮谷新
モルフォ蝶碧き鱗粉鏤めて鯘りゆく香の幽けき夕べ
17
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藤久崇
田の神の 座とう桜の 咲くほどに 世を鋤く若き 人も立ちなむ
15
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まあさ
一通り朝の家事終え珈琲の香りに救いを求める ひとり
21
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ながさき
暇つぶし 時間つぶしの 暇あらば 生死の理こそ 知らまほしけれ
24
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inosann
出来事も描きし絵師で違わずに史実の基づく慰安婦の絵を
10
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海音莉羽
報われぬ恋に溺れた青春の引き金がまだそこに落ちてる
15
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海音莉羽
なつかしきわたしに歌をくれたひと 夫の胸で思い出す夜
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