詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
林林
「休みの子は死んだ」と囃す大勢に殴りかかったあの子の眼光
15
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灰色猫
新緑の今この一日は 誰かが生きたくても 生きられなかった一日
14
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たけくらべ
逢ふほどに別れの辛き深情け我が身ひとりの君にあらねど
18
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コーヤ
若葉とのスキンシップは清しくて心ゆくまで楽しみ歩く
16
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コーヤ
胸中に咲きし花々紡ぎ織り歩む道々しるべと残る
17
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野々花
いくつもの星を結んで語るのは何時も悲しい恋物語
14
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灰色猫
鮮烈に焼きついている 肩車され見上げた柳花火を
16
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沙久
時と場所の予測は難くなおも揺れ 火や水さえも魔物に変える
11
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リクシアナ
ミモザ抱き君を訪ねしアトリエのテレピン匂う白日の夢
17
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林林
しゃぼん玉 吹いた口から柔かな歌がうまれる心解かれて
23
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灰色猫
笹舟に指輪を乗せて送り出す 破れた恋を弔うように
53
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灰色猫
大将首以外は打ち捨てられて 野ざらしとなる哀しき農兵
15
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灰色猫
本当はなにが欲しいかわからずに 君と繋ぐ手 ぎゅっと握った
17
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灰色猫
白色の息を切らせて駆けてくる ピンクのほっぺの君がいた冬
13
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リクシアナ
君と乗るアイドリングの長い影セル音あがる心寂しく
15
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あふひ*・○・*
夏めきて独りは気楽と嘯いて異人賑わう夜店をぶらり
20
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たけくらべ
恋をせば心の内は見へねども乙女の夢は色に出づらむ
16
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桐生賄
好物を 離れて暮らす 長男へ 届けたいから チルドで送ろ
13
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林林
赤ちゃんのおむつ開けたらぴゅっと出て見てた幼子厠へ急ぐ
15
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林林
お布団に眠る嬰児の横に寝て顔をぐうっと寄せる幼子
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