灰色猫のお気に入りの歌一覧
松井一馬
生きるためなら手段など選ばぬと親の形見のラスクを齧り
6
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君丸
孤独なる 小さき獣 吠え泣きて 君にとどけと 涙ながれり
6
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君丸
親しめぬ 神の姿が 焼き付いて 十字架浮かび 首をかしげる
3
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千映
再就職道の絶たれた君がいて吾の指関節激痛走る
12
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千映
暇潰しピアノ始める友がいる暇でなけれど歌詠む吾いる
15
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詠み人知らず
離れても 私のために動いてる あなたのために 何できますか
8
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詠み人知らず
「まってるよ」あなたに言われ温まる 我の心はあなたの元で
6
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詠み人知らず
我の服 「可愛いじゃん」言いながら引っ張るあなた 可愛いじゃん
9
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石川順一
解体の現場に工事車両あり行く時なかった記憶が戻り
14
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さほり
遠すぎず近つき過ぎず胸焦がす宵の星と三日目の月
9
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己利善慮鬼
花結ぶ少女の指は幼気で若草萌ゆる春はいざ立つ
11
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己利善慮鬼
好きという気持ち一つが残されて忘却の春に君は消えゆく
8
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己利善慮鬼
往けよ往け道の遥けき明日には砂塵の声と梁塵の歌
6
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松井一馬
銀行を襲う準備に軍手しか持ってきてない最高の妻
9
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松井一馬
ワンオクが嫌いというかワンオクと呼んじゃうような奴らが嫌い
5
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詠み人知らず
まどろみの眠りの際より戻さるる 熱き脣 首筋這ひて
15
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詠み人知らず
モチーフは雪の結晶 煌めきが このオレンジに似合ってたのに
11
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詠み人知らず
友逹の青猫の許 訪へり 願ひの許りて微笑む子猿
8
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詠み人知らず
際立った甘き香りに歩み止む 艶の濡るめり 真赤あまおう
13
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詠み人知らず
思夫 乙女心を詠う人 青き野の花 心に咲けり
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