灰色猫のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
帰らない面影を追う虚しさや互いに詰って別れていたなら
7
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みやこうまし
体力の衰えなんかに負けるまい せめて頭に油を注さにゃ
19
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詠み人知らず
道後のお湯がいいと云ふ妻が居り上州女の心意氣かな
3
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詠み人知らず
風を切り走るランナーランランラン抜けるようだよ東京の空
17
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月虹
右の頬温め流る々日のひかりのぞみ叶えじ東京出張
27
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キュン太郎
露天風呂 白い湯気がふんわりと 一つになった綿菓子のように
5
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inosann
方針に希望と不安が入り交じる客に合わせる対応営業
20
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絮谷新
賣り聲を空に放てば涅槃西暗香渡す鬻女愛し
11
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まあさ
テノールの 声逞しく 数え年 十五の少年 立志の誓い
19
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夕夏
げつれいのごとなのあるをしりおればつきなみというなみにちょうせん
5
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詠み人知らず
さういへば電話の聲に驚くや なんて優しくなんてイケメン
7
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なかしぃ卿
高校の帰り道に立ち寄りてたい焼き買ひし受験の冬
11
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なかしぃ卿
身に余る光栄なれど我が身には勿体なくて忝なしや
6
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流星乃詩姫
春ですね そういう私に 春は来ない青春も終わりそうなんです
5
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流星乃詩姫
寝れないの 明け方に告げる メッセージ 本当は寝たく 無いだけよ
4
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新座の迷い人
スーパーで 可憐な水仙 求め来て 鉢に移して 妻に見せたや
20
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新座の迷い人
訪なえば 嬉し顔にて 歓待し ビールもち来て コップ差し出す
14
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松井一馬
出勤を諦め白昼堂々と公園のベンチでサンドイッチ
6
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君丸
君の胸 春流れこみ 満開の 桜咲けよと 願いてばかり
7
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君丸
ささくれた 気持ち剥きだし 泣いたとて 日はまた昇り 君を照らさん
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