灰色猫のお気に入りの歌一覧
石川順一
寝違える首に思ひは深すぎて乃木将軍や静子さん知る
19
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千映
雛の目は家族の愛を見つめてるよちよち歩きに喜ぶ爺婆
17
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千映
争って土筆を採ったあのころは外で遊ぶ子いい子の時代
15
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うさぎ
「初恋」と呼べる人と二人きりの幸せ噛み締め二月が終わる
12
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へし切
草青む陽ざしやはらか土手の道こころ弾めば足もかろやか
23
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夢士
久々の昼のジョギング陽の光り頬に冷たき如月の風
18
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詠み人知らず
硝子越し雨に見入った私の背 添え撫でる手に曇る硝子
6
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詠み人知らず
歳なんて関係ないの 引かないで もっと激しく愛してあげる
15
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詠み人知らず
「飽きません?」問われて気付くランチメニュー 十日も続けて同じものだわ
17
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詠み人知らず
活力の漲る人ぞ寄りてしか 知らずと吾も倣ひ勵まる
15
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詠み人知らず
手土産に赤き草の実 摘む子猿 仲睦まじく 共に食みけり
17
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詠み人知らず
人よりも 三倍五倍かかるけど ムズいからこそ挑戦したい
18
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萱斎院
やがて散るさるべきものと知りながら 身にかふがごと咲きすさぶらむ
7
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夢士
孫の顔撮りて並べて笑こぼる四代揃ひて一族の顔
23
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ひかり
毒となる消毒液の匂うとき核となる花手向けて静か
5
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詠み人知らず
誇る彼、私も知りたい地元愛 彼を育てた浪速の人情
6
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みやた〜
ものいわぬ雪の惑星 ふるさとの星によく似てふと振り返る
6
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まあさ
図らずも 苦手なジェット コースターに 乗ってたような 二月が終わる
18
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みやた〜
それはだな昔むかしの凍える日チーズとおでんが知り合う前の
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只野ハル
骨と皮曲げて閉じたる右脚を固まらぬよう開いて伸ばす
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