へし切のお気に入りの歌一覧
詠伝
目に入る女が全てスマホを見ているこの国がフト怖くなる
16
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葱りんと
面接に行った先でのタバコの香 とたんに出る咳 病室美少女
7
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葱りんと
あなたとの 並んで酒飲む ひと時を 幸せと感じる 今が大好き
16
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ながさき
夕焼けの 空に厳たり 筑波山 紫の峰 凛と寄り添う
24
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桜ねこ
うす紅の風なかに猫たわむれる桜の園に舞う花びらと
15
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桜ねこ
天の川あふれて光る銀河から星のしずくの音を待つ猫
17
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詠み人知らず
父母の底の見えない優しさは 子に贅沢を 教えなかった
20
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咲耶
もう私言ってもいいよねその時に我慢してきたたった四文字
8
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咲耶
二時間前君が放った一言が刺さったままで駅まで走る
14
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聴雨
いにしへの歌に残れる言の葉をひも解くゆびに白き月影
13
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恣翁
桃色に滲める月の暈に似て 君の乳輪 指先に腫る
14
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都詩
気がかりを心の隅に追いやりて今この時をただ眠るべし
14
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矢車菊
進まねばならぬときほど振り向いて伝えておきたいひとつのことば
10
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矢車菊
半そでに着替えてみれば指先を少し遠くに思う初夏
11
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もり
女子高生通りて日陰作りたり雄のイチョウの仕草頼もし
8
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矢車菊
六月の君の手をとり走りだす ずっときらきら笑っていたい
12
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潮月繁樹
果物屋 赤く並びし さくらんぼ 季節が欲しく 買いて家路へ
22
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村上 喬
もう二度と逢うことないあなたにもほほつたう雨見えるのだろうか
26
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おとめつばき
もういいや、安い女といわれても まんまと笑顔にやられてしまった
8
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千映
爺婆の三人暮らす空間をビタミンカラーが元気にしてくれ
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