へし切のお気に入りの歌一覧
只野ハル
残されし詠み人知らずの歌を読み歌人の名前浮かばず寂し
18
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只野ハル
肌寒い夜の雨止み聞くカエル活動限界以下と思うが
9
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あまおう
さっしーを 好きな人なら わかるはず 総選挙って いうのに仕事
17
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詠み人知らず
まだ夏の光りを持たぬ風が吹く囁くように惑わすように
27
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栞
ねじまきの人形みたいに繰り返す月火水木金土日曜
16
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コーヤ
青空の誘いで歩くあちこちは紫陽花咲いて賑わっている
11
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コーヤ
雨がやみ山川森も家並もゆきかう人も潤いみせて
15
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秋日好
嵐後間もなく乾くアスファルト逃げ水見えそな夏の始まり
14
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秋日好
揚げ雲雀羽根ひらめかせ詠いゆく楓せせらぎ袖色映し
10
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秋日好
壁ドンで「心配だろ」と言ったならふらりとついて行くかもしれない
15
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秋日好
歌求む心と指を遊ばせる白黒縞の不思議な羅列
10
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詠み人知らず
今もあるブタのかたちの風物詩火をつけ入れた蚊取り線香
18
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詠み人知らず
夜になりたたんだ蚊帳を広げては部屋につるした祖母はいま亡く
17
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もり
激辛のトムヤムクンを喰む君は追い込むように恋をしており
14
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恣翁
応へずて 指の煙草の火を見つめ 同意せざるを仄めかしけり
25
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林林
塩と梅 一夜でかくも睦まじく溶け合ふ愛が滲み出てゐる
31
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ながさき
雨降れば 故郷想い 風吹けば 友は如何にと 心は揺れる
37
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ながさき
故郷の 街の姿は 変われども 山は変わらず 海も変わらず
24
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芳立
雨の打つ夜は心もながされて五月のままに七月へ継ぐ
16
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有丘紫橙
砂時計思い出すのは小学校背もたれのない理科室の椅子
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