詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
五月蠅しと 時に倦めるも 親心 陰に日向にきみ護り給ふ
11
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詠み人知らず
恐々と菜っぱ食ませば かはゆくて 真赤き眼に見とれし幼女
13
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千映
本当の家族葬にて叔父送るたった五人の寂しい最期
18
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詠み人知らず
携帯のメール踊るよ夏の朝二日酔いです笑顔も一緒
12
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石川順一
グラウンド整備道具が三カ所に分散して居る何時の間にやら
16
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横井 信
真夜中のしじまを破る雷光の響き数えて眠りに落ちる
12
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横井 信
朝顔に静かな秋の風が吹き蝶はふわりと僕を飛び越す
11
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夢士
静かなり虫の音聞こゆ其処此処の小さき茂みの小さき草の根
12
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へし切
白露に草葉の色もかはりゆく秋はふふめりきちかうの花
19
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ひよこ豆
威勢良く底引き網の解禁日 艶々甘エビたまらず購入
17
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KEN
深草の棚田の跡の擬寶珠に行く時を見る里山の道
14
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可不可
人波も引いて群れ飛ぶトンボ この指にとまるか知ら プールサイド
6
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滝川昌之
野良でした小さな祠に住み着いて夏の終わりに消えた友猫
25
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バロンマン
丘の上で彼女が遠く見てたのは海の向こうの英吉利仏蘭西
9
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バロンマン
外国船が大桟橋を出港す フォーランダムはオランダの船
8
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バロンマン
ミナトマチ、ハイカラマチで待ち合わせ 時を知らせる海岸教会
8
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西村 由佳里
ありがとう 生まれてくれた今日の日の全ての時間をあなたのために
12
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ななかまど
あさがおのまだ生き生きと今朝の秋うすむらさきに蝶さわりゆく
9
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恣翁
秋らしき陽の色を 翅に光らせて 蜻蛉飛び交ふ 午後の往来
19
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石川順一
右手首大きな大きな刺され跡長袖を着ず長ズボン穿かず
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