幸子のお気に入りの歌一覧
葱りんと
もう一度 ごっこ鍋にし 食べるから 春よ数日 足踏みして来て
14
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滝川昌之
服従も駆け引きもない十代の汗と無力と不慣れな恋と
17
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石川順一
トイレでは屁をしてしまう車止めタイヤが触れて少しうえっと
11
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灰色猫
産土の神の命が込められし器で頂く大地の恵み
20
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リクシアナ
老いざくら花は絶ゆれど美しき桜皮のぞまれ春またず嫁く
22
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石川順一
カメラカヴァー無くしてしまう飲食店?不確かな記憶駐車場で待つ
11
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小茄子
天地は すべてが豊かに 向かいけり 人のこころも 大地の稔りも
9
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藍子
入院し看病出来ぬ父のこと思い出す度ティッシュが山に
11
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詠み人知らず
若々と見えたか病み伏す吾れ知らず教え説くひと小僧の眸をして
6
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詠み人知らず
止まり木を無くした鳥の囀りの響きのなぞる愛惜の銀
10
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詠み人知らず
三つの顔六つの腕にのる魂の強さ柔らに邪を問ふ阿修羅
7
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詠み人知らず
懐に一つ忍ばす文と矢と恋の噺の色の失せなく
10
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秋日好
こうやってアディクションは作られるエゴを撫でられ勘違いして
13
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詠み人知らず
苦しみゆ解き放たるべし 白き面の 笑むがごとくに穏やかなれば
12
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詠み人知らず
男でも泣く時は泣け 悲しみを押し殺したらストレス増大
12
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詠み人知らず
繋がりの薄くなりてか 弔ひも人頼らずて家で送りけり
9
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大野 冨士子
去る前に残したいものありますか わたしは子供 それで満点
14
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西村 由佳里
絵の本の選び抜かれた言の葉がこしょこしょこしょこしょ心くすぐる
8
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ななかまど
春はくる冬の強さと弱さとを測るごとくに土筆芽をふく
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へし切
梅の花 今を春べと咲きにほふ 余寒にふるる浅き三月に
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