矢車菊のお気に入りの歌一覧
和竹
思ふことの泉は満ちて静まれり堰切ることなき君が触れずや
2
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海斗
このごろは見ない聞かないマッチ売りの少女はどこへ行ってしまった
3
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成瀬山水
かじかむ手宙ぶらりんの帰り道言葉もなくてただ雪を踏む
18
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月虹
星空が幕を閉じれば柔らかく今日を始める君の唇
27
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あんこ
偶然に見つけた君の歌声に忘れたはずの痛みが疼く
3
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琴葉
行くあてもないまま歩くただ並び歩いていけたらそれだけでいい
6
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舞雪
忘れたい、忘れたくない、今はまだ答えを見つけられなくて良い
5
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まつり
咲き初める春待たずして戯れに手折ってしまった花の名前は
4
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和竹
滾々と溢れて交わる思いばかり一つにはなれずふたつの泉
3
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律
幾千の雪のひとひらのひとつずつ 歌だったなら、淋しくないね
5
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亜貴
限界を超えた結露が窓を伝う 私の涙がそうだったように
8
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律
てのひらで受けとめたはずの雪だって、せつなさだって、儚く消える
6
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律
浮かんでは消える雪もこの歌も 確かにあった思いも溶ける
7
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神谷あを
いつまでも冬の苦手な雪うさぎちいさなむねに言葉ともして
6
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神谷あを
連打してやまない君のみぎの手のゆびにはどんな証しもなくて
3
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舞雪
強がっていたの。本音はいつだって寂しかったし、甘えたかった
6
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水海はるこ
満ち欠けと満ち引きの呼応そのように名を呼び合えば春の夜の闇
4
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水海はるこ
ぴかぴかのナナホシテントウ飛んでったお天気雨のあと春の虹
4
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葱りんと
観念して 雪降る季節を 受け入れよう どうしたって 白はきれいだ
8
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舞雪
何もかも満たされていて幸せで愛されている。だけど足りない
3
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