詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
心配ない 睫の粒を拭い取る 隣にいるよ ゆっくりおやすみ
20
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詠み人知らず
その傷は 吾の瘡蓋と同じもの怯えはさせじ そっと包まむ
19
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詠み人知らず
投げられた「あなたになんか分からない」 当たり前です あなたじゃないもの
20
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詠み人知らず
甘ったるい きみの惚気を聞いたから しょっぱい話を授けて バランス
14
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詠み人知らず
恋すてふ心 いまだえ届かざり 伝われとこそ ながめ馴れしか
17
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石川順一
鉄線花年々花期は遅れるが小さいながら五つ花付け
21
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石川順一
葡萄の木枇杷の木ススキ枯れ残るサヤエンドウは花と果実と
10
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石川順一
ゴミ箱のボタンが不気味に光りけりそんな所にあっただなんて
12
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石川順一
鐘の音が定時以外に鳴りにけりそれは嘘から派生したのかも
10
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リクシアナ
里山は辛夷と桜の青海波竜なす峰を翔べはぐれ鯉
28
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葱りんと
風を食み 元気に泳ぐ 鯉のぼり 桜の花びら 一緒に舞って
18
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コーヤ
香り立つ新茶含めば爽やかな春の新緑口に広がる
28
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コーヤ
香り立つ新茶含めば爽やかな甘み旨みが心を和め
20
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詠み人知らず
階段を120段登り切りフーヒーフーヒー青空を吸う
26
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森川
水を得て 月影きらめく 田園に響く蛙の 歌と声援
12
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沙久
部活への呆れるほどの情熱が往復書簡で今甦る
19
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へし切
山里に五月来ぬとてほととぎす汝が鳴く声に揺るる藤波
33
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へし切
この白き都わすれの花かげに偲びしひとの面影を追ふ
34
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恣翁
尼の腹 傷痕見れば 流石にや 帝の胤に出でし稚児かも
19
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ガイトさん
今日の空僕らをどんな色で見る僕らが見たい色で見ている
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