有為のお気に入りの歌一覧
庭鳥
ぱんぱんに膨れたバック中身はね弁当だって君に見せたい
5
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山桃
朝きて愛しき歌の心打つ夕べ哀しき悲しきなきに
14
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猿ノ丞狂介
わが宿の花見がてらにくる人は花橘の香をぞ残せる
5
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光源氏
いにしへを聞きてはべりし有様はただ一乗の法のごとしと
7
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水葉
澱みなく流れていけよ戸惑わずこの身さざめく七割の水
10
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氷魚
約束の視覚化それが指輪なら何を誓うの太陽と月
40
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浅草大将
便所にて新成人の反吐を拭く掃除係も今日から二十歳
7
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falcon
蝋梅は色や黄檗に東風吹かば下ゆく乙女の袖に香らむ
8
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falcon
麦踏みの絶えて久しくあれわたる畑の片隅白梅にほふ
9
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falcon
振袖の君を想ひて独り飮む二十歳の酒はかくまでにがし
6
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庭鳥
雑草とシクラメンだけ元気ですみぞれ降る夕報告します
7
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ななし野
あてもなく旅をしたがるそのこころ できるだけ北行けるだけ西
12
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リンダ
鉄棒が公園にないどうしても回る景色を今さら見たい
11
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螢子
天気予報外れてうれし今日の日の優しき冬の陽射しに和む
7
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葉月きらら☆
ダウニーの香る制服そで通し久方ぶりに伸ばした背筋
17
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猿ノ丞狂介
桜花咲きにけらしな肴には山の貝より海の貝なり
10
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たんぽぽすずめ。
食うたびにじゅげむじゅげむを繰り返す猫で遅れる 披露の宴
6
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粕春大君
山の辺をさして入る月こころあらばわが思ふ人の恋をし射なむ
16
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粕春大君
伏せどなほまた掻きおこす埋火は焚けども寒き閨の冬月
17
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浅草大将
海原の果ても果てなく越ゆるかな空にぞかかる雲の白波
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