詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
沙羅
おおらかに女の性を詠めるひとガサッとさらっていってしまった
28
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武田シンノスケ
夏休み僕らが泳いだあの波止で今や飛び込む少年もなし
25
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螢子
陽も落ちて涼しき風の吹きたれば蚊は何処へと行きたるものや
14
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トーヤ
何層も積みあがっていく雲の群れ見えない生命ここにもあるよ
10
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浅草大将
ひろ島の心のあらばなほ残る天つ禍火もやがて消ゆべし
17
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水葉
儚くも琥珀に輝く抜け殻を胸にしまいてこの夏を生く
10
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トーヤ
次の日を運んでくれる風だから微速で変わることを知ってる
12
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ゆびきゅ
青空がためらうように遠ざかる 鼻の頭を雨が濡らした
36
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まるたまる
儚げな灯りともして蛍火は寂しい僕はここですピカリ
13
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まるたまる
この恋は「好き」な気持ちを塞き止めて寂しさもほどほどにしている
11
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詩月恵
今日の日があなたにとって幸せのはじめの一歩となりますように
24
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庭鳥
君こちら向けた視線を感じつつ味わいながらそっぽ向く我
6
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悠々
七夕や願い事ある牛の声草刈る娘の光るピアスよ
29
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加祢
世にそそぐ雨の恵みの偉大さにウェザーリポート聞きつつ思ふ
20
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浅草大将
酒にのみ身を焼く夜は夏ごろもひとへに恋ほし梅雨寒の風
18
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光源氏
夕暮にいづこへ往きぬ立葵うすむらさきの君を殘して
17
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トーヤ
四年間のぼり続けた坂でした今のぼるのは髪を切るとき
12
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トーヤ
零れてく言葉を拾い呟いて心の底に涙がたまる
11
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庭鳥
雨降った筈ですけれどクレマチスいまだ葉っぱがお辞儀してます
13
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螢子
入道雲中途半端な形して梅雨は終わるかまだ終わらぬか
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