可不可のお気に入りの歌一覧
ふじこ
「おかーさん、今日もいっぱい遊んだね。 明日も遊ぼね、おやすみなさい」
13
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大野 冨士子
かくれんぼ鬼ごっこやら缶蹴りは 高貴な遊び 君らには無理
26
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珠海
夏祭り精一杯の「好きです」は花火の音に紛れて散った
11
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inosann
げんこつも国旗掲揚も「君が代」も今は懐かし昭和の誇り
14
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千映
一斤の食パン一度に食べたのにどこ吹く風の中二の食欲
9
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藍子
人間は二千五百万年後きっと会えると信じて歩もう
16
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KEN
捨てられて愛を無くして餓えて病み暑さの中で死を待つ子猫
12
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詠み人知らず
ナンパなど出来ぬも せめて気を引かむ 部屋の電気を明滅させけり
13
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詠み人知らず
しがなき身 その終焉を飾るがに 青く光れるシーエレガンス
13
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絮谷新
貝殼を砂丘に拾へば薄紅の内耳の渦に馨る潮風
26
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小林竜太
海沿いのカーブを少しはみ出して少年が羽化してゆく晩夏
15
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望月弥生
キスをして その先もして 乞い願う 夢だと知ってる それでもいいわ
5
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まがね
白い息フッと吹きかけ街の灯を消せば夜空に満天の星
17
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あかつきのそら
床板の木目が怖いと云う子らに思い出す 今はもうない古家
8
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川島さかな
クーポンを机の上に忘れたし天気もいいし買い物中止!
4
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伏間かづき
いまむかしピンクの熊が電話線くぐり手紙を届けとったと
8
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えこ
あちらから先に惚れて来たのだと言う父母のどちらが真か
12
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あき
さっきまで食べてたはずの葛餅が手水の隙に消えてる事件
13
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石川順一
最後にはウルトラマンの歌ばかり歌つて終はるカラオケである
12
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たつかわ梨凰
天上の海にはいかなる魚の棲む鱗の如き窓の雨粒
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