南 骸骨のお気に入りの歌一覧
あまおう
栗色の甘く小柄なモンブランきみのバストに見えて買えない
15
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たそがれ
歌うなら あなたの歌を歌いたい そして出来ればハッピーエンドで
4
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リンダ
月齢を確認しつつ眺めおり満ちても欠けてもひとり変わらず
5
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リンダ
丁寧に折られた手紙の草々に照れた横顔うかびいでたり
6
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リンダ
くたびれて捨ててしまった抱き枕われの形を覚えたままで
3
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リンダ
抱き枕よりもあなたは正確にわれの形になりて寄り添う
10
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赤石仙人
群れをはり棚田に埋もれる彼岸花盛りの秋の色をこそ思へ
5
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紀一
黒雲の吹き抜く風に子雀の声ぞ紛るる雨な降らしそ
4
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あまおう
凜とした秋刀魚キラキラ輝いて艶やかなのはきみと似ている
15
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ふきのとう
片言におばぁちゃんと甘えきて背にまわる子のぬくもりうれし
19
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たそがれ
愛おしく 触れた指から知ってゆく 君の気持ちがここに無いこと
18
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環
瓦から生えたつる草もみぢする 園城寺 秋のはじまりのこゑ
8
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三嶋
「たまにはね」はにかみながら紅をさすきみの指先 やまと撫でし子
3
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白亜
秋風の吹きゆく窓に音を聞きぬ あふことのなくものおもふ夜は
16
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遠井 海
りぼん読み乙女時代を通過したアラフォーはまだ姫になりたい
15
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恣翁
欄に入り日は射して 涼風の柳を吹くに 短歌吟ぜむ
22
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あまおう
日の暮れが早まり僕の狼はきみを狙って善からぬ算段
9
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光源氏
サルビアの匂ふ野原に行き暮れば飽かぬ別れにしみる入り相
13
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falcon
酌み交はす酒の言葉に嘘なくも吾がしらじらしさに嫌悪を感ず
8
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鹿男あほでよし
社会的倫理に赦されないことばかりがしたい秋の夕暮
5
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