メガネのお気に入りの歌一覧
浅草大将
雲晴れて湖のかなたの夕映へに花かと匂ふ雪の比良が嶺
7
もっと見る
しょこら
おりこうさんにしてるんだよと頭なで我は出て行くマゴを残して
3
もっと見る
しょこら
生後六月子猫のマゴは活発に遊び求めて我が足を噛む
2
もっと見る
弦跳
面白や天つ乙女の袖振れば げに夕暮れの頬染まるなり
6
もっと見る
雲のジュウザ
その弓を 弾くより手を繋ぎ 輪になり 酒を 酌み交わそうぞ
14
もっと見る
雲のジュウザ
月影の 至らぬ里へ 日の光 幸あれかしよ 人が心に
7
もっと見る
詠み人知らず
雨音が 私の耳に 届いては 心の中で 静かに響く
6
もっと見る
ちお
なんとなく食べたくなった塩むすびあの日ヘソまげゴメンネおかん
4
もっと見る
田中ましろ
母さんが夜なべして編んだ手袋は恥ずかしいから家でつけます
7
もっと見る
仁 呼
やはらかき 陽をうけ高く シャボン玉 主は見えねど 笑顏にじませ
8
もっと見る
詠み人知らず
少しだけ 寝込んだ君が嬉しくて なんやかんやでひっついている
7
もっと見る
鈴桜
おだしくも流る小川に咲き盛るかげさすところの麗しきこと
1
もっと見る
只野ハル
コロコロと 手のひらの上 転がった トリュフのように 笑ってみたい
2
もっと見る
しょこら
小さな身でただ我を待つマゴいとおしくしっかり抱いて言葉をかける
4
もっと見る
しょこら
玄関の鍵を開け戸をガラガラと中に入ると猫が寄り来る
3
もっと見る
しょこら
冷え切った空き家の蛍光灯点灯す仏壇の父に声かけながら
5
もっと見る
しょこら
一週間ぶりに訪ねる実家はひっそりと声をかけても猫の声なし
3
もっと見る
しょこら
父の死後空き家となりし故郷の実家の部屋に明かりを灯す
14
もっと見る
只野ハル
墓参り 急な坂道 手を取りて 杖つく母と 休みつつ行く
4
もっと見る
笑能子
菜の花の我存ぜずの佇まい厳しくは無く只柔らかく
10
もっと見る
[1]
<<
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
31
>>
[32]