詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
真っ白な鳩に手紙を託しますあなたの恋が羽ばたくように
17
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へし切
秋津羽の夕日に影をかさねみてうすくれなゐに芙蓉の花咲く
26
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コーヤ
大楠の二千の年月巨大成るパワーの滲みに元気をもらう
11
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コーヤ
大楠の二十四メートルの周り歩き寿命延びるのパワーをもらう
14
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沙久
「我思う、ゆえに我あり」と呟いて ずっと変わらず「好きなもの」追う
16
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葱りんと
夜来れば じっとりした熱 冷やされて チリリとかすかに 草花揺れる
15
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葱りんと
電話取り やだなと思えど 仕方なし 謝罪の言葉 するする流れ
10
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ながさき
野分去り 風吹きやまぬ 今宵なり 悲喜こもごもの 夏は終わりぬ
34
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夢士
降りかかる雨音激しガラス戸の向かふに揺れる待ち人の影
15
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ながさき
人々の 差異を認めて 称えあい 励ましあって うまし「うたのわ」
21
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灰色猫
ラムネ色花瓶を抱いて待ってますあの夏恋した向日葵畑で
18
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リクシアナ
鈍行に秋津まぎれて発車ベルともに風みる根室本線
23
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灰色猫
ゆっくりと膨らんでゆく蚊の腹の血液見守るわたしの母性
15
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灰色猫
いま駅をラストトレイン離れてく君の帰りを待っているから
16
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コーヤ
海岸のテトラポットの波しぶき眺むる窓に水玉ひかる
16
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コーヤ
しぶき立つ大海原を見放くれば陽にひかり浮く初島をみゆ
19
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桐生賄
雨も止み 微かに聞こゆ 虫の声 空には星が 輝いている
19
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沙久
駅中が そわそわしていて 私まで 飲まれそうになる 波なす人に
12
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へし切
青き空 残暑といふも少しの間 山より吹ける風ぞ涼しき
29
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林林
方言も同じ日本語のはずなのに発音矯正必要あるの?
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