詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
石川順一
山火事や北朝鮮のニュースかなどれも季節を裏に隠して
12
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石川順一
週刊誌四誌にピザのランチ食べレンゲ田に見る春の名残よ
11
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石川順一
百均に記憶ソフトは無いと言ふしからば真夏の記憶が返る
13
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石川順一
運動場今は整地の時である地蔵橋越え憩いに行けり
7
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へし切
春過ぎて山の緑はうすくこき今日よりかへる夏衣かな
33
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葱りんと
虫たちも 暖かな風 喜んで 「ご機嫌いかが」と 家の中まで
17
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コーヤ
育ちたる 青き梅の実 香を放ち 頬染め熟す 五月雨のころ
26
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タイム
仕事場で大役任され気分良し朝の予感が当たったらしい
7
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コーヤ
繁茂する みどりの間に間に やまぼうし ひかりに照りて 白が艶めく
20
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沙久
「沢山の花咲かせたいの」アンジェラが語る街には爆弾が降る
27
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沙久
今年まだ乗り越えられない「今」のこと来年は乗り越えててね、わたし
20
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リクシアナ
雨あがり若葉うるおい虹放ち忘れ桜にうぐいす来鳴く
29
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詠み人知らず
有史より罪には罰を与えるも 狂気纏うは 免罪符なり
21
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千映
十五年咲いた牡丹が枯れたので寂しさゆえに二本求める
14
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安井シンゴ
「関係者以外立ち入り禁止」なり若人たちの蒼き王国
12
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松本直哉
髪あげて白きうなじの乙女子のさつきのかぜのなかを駈けゆく
16
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滝川昌之
日常の人出にもどった「江ノ電」に七里の浜も凪ぐ休み明け
33
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みやこうまし
妻去りて一人身になり束縛と自由の良し悪し秤にかける
25
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桐生賄
叶うなら 故郷の海 もう一度 船で沖へと 行ってみたいな
27
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安井シンゴ
つつじ寺の感想問えば「藤棚が美しかった」と君は答えり
14
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