コタローのお気に入りの歌一覧
聴雨
縦軸に心の様の出てにけり掃除機かけよう筆はさて置き
7
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聴雨
亡き友の言葉懐かしこの空のいづくに眺む花のかんばせ
10
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聴雨
五月からココの時計はどのやうに記さるるかな新元号か
6
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聴雨
咲き初めし花をたづねて吹く風の馥郁として遍くわたる
15
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横井 信
風を受け歩く小径は楽しげな花に囲まれひかりが揺れる
10
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横井 信
北風に舞う花びらを追いかけた一歩は遠く春を見送る
17
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横井 信
咲き揃う季節の花に導かれふらつきながら進める一歩
19
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横井 信
風に影 ハクセキレイは壁を越え遊ぶ歌声残して消える
17
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横井 信
あせらずに歩みを止めて振り返る冷たい風も新たな出会い
28
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幸子
たそがれの黄金の光と鐘の音が波紋となって満ち満ちてゆく
18
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幸子
胸底に沈殿してた悲しみが花に抱かれこみあげてくる
17
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河のほとり
花はただかなしく散るをながめましまためぐらざる春にありせば
20
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夢士
流さるる横風強く常磐道利根の大橋菜の花の土手
22
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萱斎院
さわらびの野にもえ出づる春されば 袖のこほりも風にとくらむ
12
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うすべに
咲きいそぐ花に「待てよ」と声かける 愛宕の山の峰の白雪
17
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可不可
昔の写真は平屋つらなって空も今より幅広さうだ
11
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秋日好
クリプレの育苗棚を組み立てて夏を楽しむ約束とする
17
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まぽりん
木の実にも時雨ふるらむ育みし柞の森のかれぬる秋は
36
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まぽりん
あき果ててかれゆく人を留めかね我が身にしむるこがらしの風
37
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まぽりん
千年経ていま雅びかによみがへる源氏の絵巻あはれなりけり
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