詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
リクシアナ
また一つ古き橋梁閉じられて遠回りさえ出来ぬ故郷
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滝川昌之
同世代 職場デスクに子の写真 守るべきもの持つ戦士たち
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野々花
久びさに一人で済ます昼食は夫が苦手な納豆チャーハン
13
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千映
もう着れぬ母のTシャツ切り刻む隠れて使う油拭きとして
11
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千映
離れてる側溝に濃いピンク色我が家の桜慌て掃きにいく
7
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野々花
後ろ手に閉めたるドアの重さより遥かに重い過ぎ去りし日々
24
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野々花
母の日は近づいたけど母は亡くカーネーションの線香求める
17
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安井シンゴ
イメージの瞬発力なり 言の葉は汗に替わりて頬流れたり
9
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安井シンゴ
さみだれは梅雨のことなり今日の雨 誰に云うでもなき傘の下
12
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inosann
「その人が終着点か通過点か確かめるには付き合うしかない」
25
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詠み人知らず
靴下と心に明いた穴ならば 私の針で チクリ刺します
16
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みやこうまし
自由とは自らに由るとう選択や 孤独に感謝 強く生きねば
21
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千映
モヤシ二個冷蔵庫にあり孫いわく三個は認知の始まりだからね
9
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秋日好
霧がはれ花の何愛でて和歌つくるわが心もち行き場ないまま
17
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千映
人間は「耳遠くなればトイレは近く」このフレーズに母の爆笑
14
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万陽
黄砂振る 曇った町を 歩きゆけばサンドリヨンの 気持ちとなれり
13
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inosann
物事は等閑くらいが丁度良く根を詰めるも詮無いことよ
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千映
朝食の前にご機嫌伺いす樹木医気取りの吾の愉しみ
13
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新座の迷い人
田植え済み 風景思い 青々と 幼き頃が 脳裏を走る
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新座の迷い人
真夜中に 喘息おきて 起き出して 治療様子見 寝不足成るか
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